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感心します。 |
いつも見ていて、デザインの多さに感心します。
何点かは作ってみたいという気持ちになります。
著者の定番の直線縫い。
何点か作ってみましたが、やっぱり腕ぐりのラインの直線が気になります。
腕ぐりはやはり曲線がいい・・・と思ってしまいます。
腕ぐりの直線な部分は、写真ではどのデザインでも見ることが出来ないので
作ってみての実感です。
ざくざく切って、ぱっと縫える。これはこれで、簡単でいいのですが・・・・。
そして、著者の選ぶ布は一般的なものではないものも多いです。
シルクや、総レース、ちりめんなど。柄も個性的なものが多いです。
ごくごく普通の布では、全く違った雰囲気になるのでは?とも思います。
良い意味でも、悪い意味でも、布選びは必要になってくると思います。
でも、結果的には創作意欲を刺激される本といっていいと思います。
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作りたくなるなる! |
簡単でカッコ良い!
ワンピースらしいワンピースが多いので、とても実用的。
(流行のブラウスだかチュニックだかわからないものとは違います)
自分でいろいろ応用できそうなデザインが多いです。
よくよく見ると、「簡単」ではないワンピースもありますが、
それはそれで作り甲斐がありそうで気合いが入ります。
あらゆる洋裁レベルに対応していると思います。
初心者も上級者も満足の1冊。
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レベル高! |
レベルが高いです。デザインも、ディーテールも秀逸。
ただし、「直線縫いだから簡単」ではありません。
直線だから、製図が楽、という意味だと思います。曲線がないから自分に合わせやすく、
線も引きやすい、ということで、決して簡単ではないです。
初心者には向きません。
でも、デザインは本当に秀逸。
チャレンジ精神の旺盛な方と、自分で作ることに慣れている方にはすごくいい本だと思います。
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納得! |
私は渡部サトさんの「直線縫いワンピース」シリーズを3冊とも持っています。
1冊めはタイトル通り「ダダダッ」と作れる、まさに直線を活かしたデザイン。
2冊めはレースや面白い生地を使った、乙女ごごろをすくぐる「素敵」ワンピース。
そして、今回はダーツやタックを駆使した、「きちんとシルエット」。
直線縫いで、こんなにもバリエーション豊かに、違った視点でワンピースが作れるなんて、
センスがいいのはもちろんですが、サトさんは頭のいい人なんだと思いました。
だって、私は全然思いつかない・・・。
それぞれに個性的な3冊なので、すべて持っていても損はないと思います。
必ず、旬の、「欲しい!」デザインが載っているのにも感服です。
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人を選びます |
この方のテイストを知らず、「直線縫いで簡単そう」という感じで買うと、合わないかもしれません。
デザインも「シンプル」ではなく、わりと特殊な生地や、インパクトの強い柄を使っていたりするので、手に入りやすい生地で作るとシルエットも印象もがらっと変わってしまいそうな気も。
それも手作りの醍醐味の一つなのかもしれませんが、初心者の域を出ない私には、ちょっと難しい…
購入を迷ってる方がいらっしゃいましたら、一度本屋さんで見てみる事をお勧めします。