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坂上 のり子

休日の少女服

休日の少女服 人気ランキング : 81469位
定価 : ¥ 1,470
販売元 :文化出版局
発売日 : 2008-04
発送可能時期 : 在庫あり。
価格 : ¥ 1,470
トラディショナルなラインのワンピースが多い

130、140、145、150センチの4パターンの実物大型紙がついています。
この型紙がごちゃこちゃ混み合っていて、ソフトルレットでパターンを取る習慣の方はいいですが、おいらはトレーシングペーパーに移す派なので、結構苦労しました。

本文中にあるように、ヨーロッパのスーパーで売られているような、
「キチンとデザインされた少女服」
を目指しているようで、良く言えばトラディショナルなデザイン、悪く言えば昭和60?70年代風のワンピースを中心に19点に収録されています。
袖丈の長いものはありません。ノースリーブか肩が隠れる程度のパフスリーブばかりですので、夏向きかと思います。
生地を厚くしてジャンパースカートに、というデザインもあることはありますが、厚手の生地だとシルエットが綺麗にでなさそうなデザインが多いです。

既存のTシャツの下にスカートを縫い付けるという荒業のものもあります。既製品を改造する時でジャージー素材と普通の布を合わせるには、綺麗に仕上げるのに結構技術がいりますが、そこらへんのテクニックは描かれていません。(←こういう方法はクライ・ムキさんの本を参考にされるといいかと思います。)

本文中の裁断、縫製説明も、中級者以上を対象としているようで、結構そっけない描き方になっています。
昔の中学校の「家庭科」で被服という単元で、スモックやパジャマ、スカートを作ったことのある方には、なんとなく記憶を呼び起こして作成できると思いますが、全くの初心者の方にはちょっと難しいかもです。

このサイズがほしかったんです

130?150cmのパターンで、しかもシンプルなデザインが気に入りました。今の子どもの既製服はなかなか着せたいと思うものがなく、気に入った布で娘に作ってあげたいと思って購入しました。縫い方の説明がむずかしいと、一気にやる気もなくなるのですが、私にもできそうです。ヨーロッパの子どもがシンプルなワンピースを実にかわいらしく着ている、そんな感じの本です。夏に向けて普段着、お出かけ用と作ります!

期待しすぎたかも

子供服のソーイング本がたくさん出てますが、
大きいサイズとなると、途端に見つからないのです。
なので130cm?150cmというサイズ展開はとても魅力的なのですが、
デザインがちょっとなあ、という感じがして、がっかりしました。
小さい子をそのまま大きくしたような、幼い感じ。
もう少し、シンプルでもオトナっぽいデザインやアイテムだったら、
よかったように思います。
せっかくのこのサイズ展開なだけに、残念でした。

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このページの情報は
2009年6月12日22時56分
時点のものです。