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微妙かな? |
手作りするより、買ったほうがはるかに安いし、時間もかからない。
ではなぜ作るかと言えば、作ることが好きだからなのですが、
実用的なことをいえば、安いパンツはゴムが伸びたら「さようなら」。
手作りすると、ゴムの取替えができる!
私が手作りする大きな理由です。
さて、本のど真ん中の見開ページに基本的な縫い方が掲載されています。
これ、便利です。
わざわざ「作り方どこだっけ?」と探さなくていいので。
しかも、90センチから130センチに対応しているということは、
2歳ぐらいから小学生までOKということ。
ただ、このサイズの範囲の広さ、
実は「うーん」のもとです。
90センチと120センチで、サイズ違いの七分丈とロングを作りました。
同じ生地を使っているので「おそろ」と分かるのですが、
同じデザインのサイズ違いのようにはあまり見えない。
そもそも、着る側の体型が幼児と小学生ではまったく違うのですから、
当然と言えば当然ですよね?。
例えばロングパンツ、太ももはかなりゆったりめで、裾に向かって細くなっていく感じ。
90センチは細くなりはじめたところで裾になり、
120センチは、長さがある分、太ももと裾の太さにそこそこの違いが生じています。
はく前はそれほどとは思わなかったのですが、
120センチサイズを長男がはくと、何故かダサさが強調されてしまいました。
残念ながら好みではないです。
おそらく選んだ生地(オールドデニム!)による部分も大きいでしょう。
二男の90センチはそうでもないのですが…。
なので、本のモデルたちのイメージがすべてのサイズのイメージというわけではないようです。
当たり前のことですが、サイズの範囲が広いということはそういうことなんですね。
それと、パンツはどうしてもやや厚めの生地で作ることになりますが、
ウエストの縫い代4センチ、それを1センチと3センチに三つ折というと結構きついです。
1センチを実質8ミリにするか、3センチを実質2.8ミリかということになり、
(私の腕の問題かもしれませんが)
なんで5センチにしてくれなかったのかな?と思います。
ウエストのゴム部分、3センチのところ4センチにしてもデザイン的には問題ありません。
この方がゴムも入れやすいです。
でも、単純に1センチ増やせばいいというわけではない辺り、
洋裁の奥深さでしょうか?
4センチのまま、三つ折ではなくジグザグミシンで処理してみようかな?
この値段でこの実用性は優秀だと思います。
ただ、ポケットの細かな作業が面倒な私は、フラップなしのものばかり選ぶので、
同じパターンの色違いばかりを量産しています。
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初心者向き |
ほかの本に比べて作り方がやさしく初心者にはオススメです
パンツはかなり太いです。ウエストはすべてゴム(2本)です。
ソーイングパターンが2タイプでそれぞれポケットなどでデザインを変えるのですが、同じポケットなどはつけ方が毎回載ってないので、どこに書いてあるか探さなくてはいけないのが面倒です。
全てサイズ120cmでも110cm幅、90?100cmあれば
作れます。制作時間はソーイング歴1ヶ月未満の私でも4時間位で作れます(かかりすぎ?)
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使えます! |
子供のトイレトレーニングにウエスト総ゴムのパンツが
たくさん欲しくて、この本を買いました。
パターン自体の数は少ないけど、ポケット変えたり、
フリルをつけたりで、バリエーションを広げています。
私も部分的に素材を変えたり、チロルテープを付けて、
オリジナリティを出してみました。
工夫次第で可愛く、カッコ良く出来ますよ!
一般的なパンツの作り方の図説があり、親切です。
夏のパンツはこの本のおかげで、
お店で既製服を買わずに済みそうです。
ただし、どのパターンも太めなので、
細身のパンツを作りたい人には不向きかも。
(子供には動きやすくていいと思います。
自分で補正できれば問題ありませんね。)
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買ってみてガッカリ |
パンツだけの本でありながら、どれも同じような形だし平凡。
ニット地のパンツくらいあっても良いと思うのですが…
せめて丈とラインの数がもっとあれば良いのですけどね。
本当に「外遊びのための膝丈ズボンの本」。垢抜けない。
良いところは型紙が付いていることくらい。
某こども服雑誌で充分と言えてしまうかも。
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使えますよ。 |
春夏に向けて、またはデニムなどの
一枚仕立てでざくざくっと縫うカジュアルパンツが
たくさん。生地を変え、ポケットを変え・・・って感じで
いろいろな可愛い機能的なパンツが出来そうです。